一般社団法人の設立について

世の中には、いろいろな任意団体が

あります。

 

しかしながら、第三者からみると

なかなか信用しにくいのが現実。

 

それに対して、法人格のない任意団体ではなく、

法人を設立すると、

通常は、それだけで信用が増すことがあります。

 

なぜなら、法人名で登記することが

できるようになるからです。

 

それが、一般社団法人を設立する

メリットとなります。

 

社団とは、人の集まりのこと。

社団法人は、この人の集まりである団体に

法人格が与えられたものを言います。

 

株式会社は1名で設立が可能ですが、

一般社団は、最低でも2名の社員が必要です。

 

定款を作成し、

認証を受け、

登記をすれば設立できます。

 

出資金も必要ありません。

 

必要なのは、印紙代4万円と

登録免許税が6万円。

 

印紙代4万円ですが、

定款の電子認証が適用されている

士業に頼むと節約になります。

 

当事務所は

電子認証可能なので、

印紙代4万円は不要です。

 

また、営利目的か、非営利で行くかで

定款の内容が異なりますので

注意して下さい。

 

後に公益認定の申請をしたいのなら

なおさらです。

 

株式にするか、NPOにするか、

一般社団にするか、

それぞれの特徴と目的、

将来の会社のあり方を踏まえ、

選択してくださいね