運転記録証明書とは、個人の運転免許に対して、
交通違反や事故による行政処分の履歴を証明してくれる公的な書類です。
こちらは1年、3年、5年とさかのぼることができ、
要望に応じて取得することができます。
この書類を見ることにより、個々のドライバーが、
過去にどんな運転をしてきたのかがわかります。
運転記録証明書には、スピード違反や信号無視、人身事故を起こしている、
免許停止などの行政処分を受けている等の履歴が記載されています。
「面接のときは温和そうに見えたのに、
実は運転が荒く、物損事故を多発させ、会社に大きな損害を与えた」などの
トラブルを回避するためにも、
また、ドライバーを職業にするにあたり、普段から安全運転を心がけているかを
判断するためにも、取得をすることをおススメします。
運送事業者様は、ドライバー採用時に履歴書や運転免許証と一緒に
5年分が記載された運転記録証明書を持ってきてもらうと良いでしょう。
採用の判断基準の一つになるかと思います。
また、適正化の巡回指導の際にも準備する書類の一部として
運転記録証明書の提示が求められますので、
どちらにしても取得が必要になります。
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自動車安全運転センター
www.jsdc.or.jp