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運送業許可は行政書士に依頼したほうがよい?

運送業許可は行政書士に依頼したほうがよい?

今後許可を取得して事業をスタートさせたいが、運送業許可の要件がかなり厳しくて自分で行うのは無理だと感じた。

 

毎日忙しく、許可取得に時間をかけることができずに困っている。

 

このように運送業の許可を取得したいが、どうしたらいいのかお悩みの方もいらっしゃるでしょう。そこで皆様に代わって運送業許可の書類作成・提出まで行ってくれるのが行政書士です。

 

しかしながら、行政書士に依頼することでどのようなメリットがあるのだろう?このように感じる方がほとんどでしょう。

 

そこで今回は、運送業許可は行政書士に依頼したほうがよい?というテーマで詳しく解説致します。

行政書士とは?

行政書士とは、主に役所等に提出する書類の収集から作成までを行い、代行して手続きの申請を行ってくれる専門家です。

 

特に、許認可に関する書類などを多く取り扱っており、素人ではわからないような複雑な書類等も、行政書士の手にかかれば正確に且つスピーディーに手続きを行ってくれるでしょう。

 

それでは行政書士に依頼した場合、どのようなメリットまたはデメリットがあるのかを踏まえながら見ていきましょう。

依頼した際のメリット

メリットは大きく分けて下記の3点です。1つずつ見ていきましょう。

1.時間の節約ができる

行政書士にお願いする一番のメリットと言っても過言ではないのが、時間の節約ができる事です。

 

運送業の許可を取得する場合、まず要件を全てクリアすることができるかの確認を行う必要があります。1つ2つであれば問題ないのですが、運送業の要件は、ほとんどの方が要件をクリアすることが難しすぎる。と頭を抱えてしまう複雑な要件がとても多い許可の1つでもあります。

 

営業所や駐車場の設置は、立地上問題のない環境か、農地法や建築基準法等関係法令に適合している物件や土地か等も判断しなければなりません。

 

まずこの時点で難しいと投げ出してしまう方も少なくありません。

 

それ以外にも、法務局や市役所、運輸支局へ足を運んで書類を収集・作成し、必要書類を全て揃えたつもりで実際に手続きを行ってみると、不備が出てしまい修正を行って再提出する頃には当初の予定よりかなりの時間を要していた。なんてことはよくあります。

 

想像しただけで、どれだけの時間を要するかはお分かり頂けるかと思います。

 

しかしながら専門家である行政書士に依頼した場合、今までの経験に基づいて要件の確認なども適切に行い、書類の収集や作成・提出まで全て滞りなく行ってくれるでしょう。

 

これは日々お忙しい皆様にとって、かなりの時間の節約と言えるでしょう。

2.専門性があるので安心して任せられる

運送業の手続きを専門的に行っている行政書士は、今まで多くの申請や案件に携わってきており、様々な問題が生じた場合でも、迅速に対応してくれる言わばプロです。

 

行政書士へ依頼した場合、駐車場や営業所に適切な土地や物件か状況を見た上で、要件をクリアしているかを確認して、計画的にスケジュールを管理しながら手続きを進めていきます。

 

運送業の許可は、許可を取得する際に一度だけ行う申請なので、皆さんにとっても初めての申請になるでしょう。

 

そうなると不慣れな作業で、ただでさえ複雑な書類や要件があることを考えると、時間もその分かかってきてしまいます。

 

行政書士に依頼することで、専門的な視点から計画的に手続きを進めてもらえることは大きなメリットと言えるでしょう。

3.余計な経費を抑えることができる

運送業の許可は、許可が下りるまでにかなりの時間を要すると言われています。

 

要件の中に、基準を満たす営業所や駐車場を設置している事とありますが、この物件や土地が賃貸の場合だとどうなるでしょう?

 

取得までにかかる期間の間は、もちろんですが家賃が発生し続けます。

 

1年以上かかった方もいらっしゃるので、ご自身で行うことも可能ですが最短でできるだけ早く許可を取得したいと思われる方にとっては、その分の家賃等も削減することができ、会社にとっても大変メリットがあると言えるでしょう。

依頼した際のデメリット

行政書士に依頼することでデメリットがあるというなら下記の2点です。

1.費用の発生

ご自身で手続きを行えば、公的書類を収集する際の手数料と登録税だけで済むのですが、行政書士に依頼した場合、代行手数料として費用がどうしても発生してしまいます。

 

今は極力費用を安く済ませたい方や、周りにサポートしてくれる方がいて時間にも余裕がある場合は、ご自身で手続きするという選択をする事になるでしょう。

2.個人情報等の心配

依頼した場合、必要な公的書類の収集を行います。

 

しかし行政書士とはいえ、見ず知らずの人に個人の情報を見られたくないと抵抗を覚える方も少なくないと思います。

 

そういった心理的抵抗がある方はご自身で申請という選択になるのは無理もありません。

まとめ

今回は、運送業許可は行政書士に依頼した方がよい?というテーマで解説しました。

 

依頼した場合のメリット・デメリットを見て、会社にとってどちらがよいかを判断すると良いでしょう。経営者にとって時間をいかに有効的に使うかは、ビジネスチャンスを広げる上で最も大切な事とも言えます。

 

少しでもご不明な点などございましたら、専門家である行政書士までお気軽にご相談ください。

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